こばと幼稚園では、約3000冊の優良絵本を揃え、毎日の保育の中で子どもたちに読み聞かせを行っています。
毎週金曜日には[えほんのいえ]で絵本の貸し出しを行っています。絵本を読んでもらうことは、子どもにとっては大きな喜びです。親子のコミュニケーションは一層深まり、豊かな想像力や夢を育ててくれます。テレビやゲームではなく、絵本を子育ての真ん中においてみませんか。
思考力・判断力・創造力・推理力といった脳の大事な部分をつかさどる前頭葉を発達させるために一番大切な事は、 話す読む書くといった、言語能力を豊かに育てることです。
特に0才から6才迄の乳幼児期は、聞く力話す力をしっかり育てておかなければなりません。
(小学校以降の学習で一番の基本で、国語力の基礎が言語能力です)。
ことばは人間の肉声をしっかりと聞くことによって獲得されますが、テレビ等の機械の音は、ことばの発達を阻害し、思考力を壊していくと多方面で指摘されております。
反対に絵本を中心にした読み聞かせや語りは、子供の語彙を豊かにし、言語能力を発達させていく手だてとなります。
“こばと”では毎週金曜日に絵本の貸し出し(こばと図書の蔵書約3,000冊)をして、家庭で読み聞かせをお願いしています。
幼稚園では毎月1人1人に月刊絵本“こどもの友”を手渡し、子供達が絵本のことばを覚えてしまうくらい、担任が繰り返し読み聞かせを行っています。